ロサンゼルス・エンゼルスがア・リーグMVP経験者“強打者デュオ”を久しぶりに同時稼働する。
本日(8月23日、日本時間)、本拠地エンゼル・スタジアムでシンシナティ・レッズと対戦するエンゼルスでは、今年7月に左手の有鉤骨骨折で手術を受けたマイク・トラウト(32)が「2番・中堅手」で先発出場する。
エンゼルスはトラウトの負傷離脱以降、16勝22敗と不振に陥り、ア・リーグのワイルドカード競争で3位シアトル・マリナーズと9ゲーム差まで広げられた状態だ。
そんななか、主砲のトラウトが念願の復帰を果たしたことで、エンゼルスは最高の支援軍を得ることになった。
トラウトの後続は「3番・指名打者」の大谷翔平(29)だ。ポストシーズ進出の希望を諦めていないエンゼルスは、ともにア・リーグMVPを受賞した経験のあるトラウトと大谷を同時稼働し、シナジー効果が発揮されることを期待している。
なお、2011年にエンゼルスでメジャーデビューしたトラウトは、これまで通算1488試合に出場して打率0.301(5398打数1623安打)、368本塁打、940打点、1106得点、206盗塁を記録している。
今季は81試合出場で打率0.263(304打数80安打)、18本塁打、44打点、54得点、2盗塁を記録している。
(記事提供=OSEN)
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