同日夜、羽田空港には帰国する大谷を取材するため、テレビカメラ20台、報道陣70人など多くの人々が集まった。これだけでなく、報道ヘリコプターまで待機するほどだった。
現地は大谷を一目見ようと訪れたファンでごった返し、安全と事故防止のため警察官7人と警備員2人の計7人が配置されたという。
1次ラウンドで韓国、オーストラリア、中国、チェコと同じプールBに属している日本は、大谷以外にダルビッシュ有(36、サンディエゴ・パドレス)、山本由伸(24、オリックス・バファローズ)、佐々木朗希(21、千葉ロッテマリーンズ)の4人の先発投手が有力だが、登板日はまだ公開されていない。
日本国内の報道によると、ダルビッシュが10日の韓国戦に登板し、大谷は9日の中国との初戦に登板すると予想されている。ただ、大谷は「WBCでどの試合に登板するかは決まっていない」と言葉を慎んだ。
なお、大谷の日本帰国をめぐっては多くの韓国メディアが反応。
「“野球天才”大谷、WBC代表合流…日本大熱狂」(『NEWSIS』)、「VIP大谷、チャーター機乗って日本入国…WBC本格準備」(『SBS』)「“やはりスーパースター”大谷、チャーター機乗って日本帰国」(『ノーカットニュース』)、「“国家英雄扱い”大谷の日本帰国にヘリまで登場」(『スポーツ東亜』)などと報じられていた。
(記事提供=OSEN)