教育開始に先立ち、連盟のハン・ウンス副総裁は挨拶を通じて今季Kリーグに第一歩を踏み出す選手たちを激励するとともに、「プロ選手としての自己管理」を強調した。
本教育は、△Kリーグの構成及びシステムに対する紹介(連盟パク・ソンギュン局長)、△不正防止及び倫理教育(韓国プロスポーツ協会チャン・ソクワン教授)、△プロ選手インタビュー教育(チャン・ヒョンジョン・アナウンサー)、△プロ選手の財務管理(ハナ銀行カン・ウンヨン課長)、△生命分かち合いキャンペーン(韓国臓器組織寄贈院オ・スジン・キャスター)、△プロ選手の自己管理(韓国サッカー協会イ・ドングッ副会長)の順で行われた。
特に、「Kリーグの生きる伝説」とも呼ばれるイ・ドングッ副会長は、プロ生活を身をもって経験した先輩として、パフォーマンスを長く維持する方法、経歴を管理する方法などノウハウを伝え、質疑応答の時間を通じて心からの助言をもたらした。
このほかにも、教育途中にはアン・ヨンミン・アナウンサーの進行でチームワーク・レクリエーション活動も実施し、選手たちが和気あいあいとした雰囲気で教育に参加できるようにした。
同日、レクリエーション時間に行われたKリーグ常識クイズ大会では、大邱(テグ)FCのハン・テヒが優勝し、記念トロフィーを受賞した。
今回の新人選手教育に参加した選手たちは、アンケートを通じて「今後プロ選手生活をするうえで管理しなければならない点や必要な情報をたくさん知ることができて良かった」「有益な時間だった。今回の教育を通じてより良い選手になるために努力する」などの感想を明らかにした。
(文=ピッチコミュニケーションズ)