スパイクではなく、マイクを手にカタールのスタジアムに姿を現す。
イ・スンウは11月20日に開幕するカタールW杯において、韓国の民放テレビ局SBSの解説委員を務めることになり、パク・チソンや実況アナのペ・ソンジェなどと呼吸を合わせることになったのだ。
テレビ解説デビューを控えた11月17日、イ・スンウは自身のSNSに「68番訓練兵イ・スンウ」という文とともに挙手敬礼する写真を掲載し、兵役のための訓練所から退所したニュースを伝えた。
2018年アジア大会で金メダルを獲得し、兵役免除の恩恵を受けたイ・スンウは去る10月27日、基礎軍事訓練のために訓練所に入所。3週間の基礎軍事訓練を無事に終えた。
訓練を終え退所してまもなく、今度は出国の準備を進める。イ・スンウは11月18日午前0時、カタール行きの飛行機に搭乗した。
放送席から見るカタールW杯は彼の目にどのように映るのだろうか。注目したい。