「どのようにお伝えすれば良いか難しい部分だ。僕は医者ではない。僕が答えられるのは、できる限り最善を尽くすということ。サッカー選手はある程度リスクがあるものだ」
「怪我をする可能性は常にある。また、怪我をしかねないリスクもある。とはいえ、この場に来たので、すべての試合に出場できると言うよりは、状況を見守りながらアップデートできれば良い」
仮に試合に出場する場合でも、競り合いなど顔や頭部に衝撃が及ぶ状況が起きたときは非常に危険だ。
「まだヘディングはしていない」というソン・フンミンは、「手術をしてもう10日が過ぎた。所属チームの練習ではスプリントまでしたが、支障はなかった。危険を甘受するのは僕がすることだ。それでファンに少しの楽しみと希望をもたらすことができるのであれば、その程度のリスクは十分に持っていかなければならない」と強調した。
グループHに入った韓国代表は、11月24日のウルグアイ代表戦以降、28日にガーナ代表、12月3日にポルトガル代表と対戦する。自身3大会目のW杯でソン・フンミンはピッチに立つことができるのか、初戦までしっかりリハビリに励んでもらいたいものだ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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