“美女ゴルファー”パク・キョルが初優勝で涙…「夢にまで見た優勝を果たせてうれしい」

2018年10月29日 ゴルフ #韓国女子ツアー

“美女ゴルファー”パク・キョルがデビュー4年目にして、初めて優勝カップを掲げ、涙を流した。

パク・キョルは、済州道ピンクスゴルフクラブ(パー72)で行われた韓国女子ツアー「SKネットワークス・ソウル経済レディースクラシック」の最終日となった10月28日、パク・キョルはボギーなし、6バーディーで通算6アンダーの282で優勝した。2015年のデビュー以来、初めての優勝カップだ。初めて受け取った優勝賞金は1億6000万ウォン(約1600万円)だった。

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パク・キョルは2014年の仁川(インチョン)アジア大会で女子ゴルフ個人戦の金メダルを獲得し、その年の韓国女子ツアーシード戦を1位で通過するなど、誰よりも華やかにプロデビューを果たした。さらにその実力に劣らぬほどの美貌で、ゴルフファンから大きな関心を集めた。

しかし期待とは裏腹に、4年間で105試合に出場したものの優勝には縁がなかった。2015年2回、2016年1回、2017年1回、2018年にも2回と、6度も2位を記録したが、優勝には手が届かなかった。そんな悔しさを今回、見事な大逆転優勝で痛快に吹き飛ばした。

優勝を祝われるパク・キョル

優勝は不可能に思えた。最終日のスタート時点で首位チェ・ヘヨンとは8打差、単独2位のキム・ミンソンとも5打差の10位タイ。しかし最終組として出場し何度も優勝を逃してきたときとは違って、プレッシャーを感じずにリラックスした気持ちで最終日をスタートさせると、奇跡のようなことが起きた。

欠点のない完璧なゴルフでバーディーを奪い、急激に順位を上げていった。2番ホールの初バーディーを皮切りに、6番と9番ホールでバーディーを追加して前半だけで3打を減らすと、後半も10番ホールのバーディーで勢いに乗り、15番、17番ホールでバーディーを追加して首位キム・ミンソンに並んだ。

一方、優勝争いをしていたチェ・ヘヨンとキム・ミンソンは不振だった。特に首位を走っていたチェ・ヘヨンは、前半だけで5打を失う“大量ボギー”で脱落。2位キム・ミンソンも前半に1打減らすと、17番ホールでは痛恨のダブルボギーで崩れた。

初優勝に涙するパク・キョル

パク・キョルは優勝が決まった瞬間、涙を流した。彼女は「夢にまで見た優勝を果たせてうれしい。期待されてプロになったが、4年間も優勝できず、悔しくて恥ずかしい気持ちもあった。両親がいつも側で応援してくれたので、耐え抜くことができた。今後さらに親孝行をしていきたい」と話した。また「今後2勝、3勝とはできなくても、着実にトップ10入りできる選手になりたい」と意気込みを語った。

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