かつてガンバ大阪で活躍した韓国代表FWファン・ウィジョ(29、ボルドー)に、ドイツ・ブンデスリーガ移籍説が浮上した。
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フランスメディア『MSVフットボール』は3月31日(日本時間)、「ドイツ・ブンデスリーガのフライブルクがファン・ウィジョに関心を持っている」とし、「財政的に困難を抱えるボルドーにおいて、ファン・ウィジョは次の移籍市場で送り出すべき選手の一人だ」と報じた。
去る2019年夏、ガンバ大阪からリーグ・アンのボルドー移籍を通じて欧州進出を果たしたファン・ウィジョ。加入初年度の2019-2020シーズンに6ゴールを挙げたのを皮切りに、現在までボルドーで84試合28ゴールを記録している。
2020-2021シーズンには12ゴールでチーム得点王となり、今季もチーム最多の10ゴールでリーグ・アン得点ランキング6位タイに位置するなど、今ではボルドーを代表するストライカーとしての地位を確立している。
ただ、ファン・ウィジョの奮闘も虚しく、ボルドーはここまで29試合を終え、4勝10分15敗の勝ち点22で最下位。特に総失点数が断トツでリーグワーストの「70」と、今季一度もクリーンシート(無失点試合)を達成できていない守備面が低迷の要因とされている。
残り9試合の時点で、降格圏外の17位クレルモン・フット(勝ち点28)とは6ポイント差。今後は19位メス(勝ち点23)や18位サンテティエンヌ(勝ち点27)といった残留を争うチームとの対戦が控える一方、6位リール、4位ニースといった上位勢との対戦も予定しており、1部残留へ厳しい戦いが続く。
ファン・ウィジョは冬の移籍市場でも複数のチームから関心を受けていた。当時は同国のマルセイユをはじめ、ポルトガルやロシアのチームが新天地の候補とされていたが、今回新たにドイツ進出の可能性が浮上することになった。
なお、フライブルクには現在、バイエルン・ミュンヘン下部組織出身の韓国代表FWチョン・ウヨン(22)が在籍している。
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