日中韓の女子ゴルファーによる“オンライン国別対抗戦”が開催されることになった。
ゴルフゾンは2月17日、来る26日にオンラインゴルフマッチ「新韓金融投資 韓中日ゴルフゾン・スキンズ・チャレンジ」を開催することを発表した。
大会は26日15時から行われ、韓国ではゴルフゾンタワーソウルメディアスタジオ、中国ではゴルフゾン上海フラッグシップストア、日本では東京ゴルフゾンスタジオで、各地でリアルタイムで同時進行される。
賞金総額4万ドル(日本円=約461万円)の今大会はスキンズマッチ(ホールごとにかかった賞金勝利時に獲得)、18ホールのチームマッチプレーで実施。1~4番ホールと10~13番ホールは1対1対1、5~9番ホールと14~18番ホールは変形フォアサム方式の2対2対2で行われる。
出場選手は、韓国から“次世代セクシークイーン”で知られるユ・ヒョンジュ(27)と、日本で長く活躍を続け、昨年限りで現役を引退したキム・ハヌル(33)。
日本からは国内2勝の吉田優利(21)と国内1勝の藤田光里(27)。中国からは韓国女子ツアーの大会にも出場経験のあるスイシャン(22)と、昨年の中国女子ツアー賞金女王のリウ・ウェンボ(21)となっている。
ゴルフゾンのメディア事業部ソン・ジャンスン常務は、「全世界の新型コロナウイルス感染拡大の状況で、ゴルフを直接観戦できない残念さの代わりに、楽しさを提供できる異色の見どころを提供するため、大会を開催することになった」と、開催の経緯を説明。
また、「韓中日女子スターゴルファーたちの隠れたスクリーンゴルフの実力が見られる今大会には、全世界のゴルフファンを含めた多くの方々が日常に活力を得られる意味ある大会になってくれることを願っている」と付け加えた。
なお、「新韓金融投資 韓中日ゴルフゾン・スキンズ・チャレンジ」は新型コロナ感染拡大防止のため無観客で行われ、当日は韓国のスクリーンゴルフゾンチャンネル、ゴルフゾンYouTubeチャンネル、NAVERスポーツ、中国のシナスポーツ及びGC Chinaウェイボー、日本のGOLF TVを通じて、3カ国で同時生中継される予定だ。
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