韓国男子バレー選手の遺体発見から2日…所属先監督も「心が苦しい。試合後弔問に行く」と暗い表情

韓国Vリーグ男子部、サムスン火災ブルーファングスのコ・ヒジン監督は2月6日、OK金融グループとのリーグ第5戦前に、去る4日に亡くなった故キム・インヒョクさんへの思いを語った。

【全文】「化粧はしていない。耐えられない」故キム・インヒョクさんストレスを吐露

左胸に喪章をつけて記者会見の場にあらわれたコ監督の表情は暗かった。「大変なのは事実だ。心が苦しい。眠れなかった。(しかし)私より遺族の方が苦しいだろう。まずは試合をしなければならないので、試合後に話す」と慎重に語った。

サムスン火災はこれまで3連勝を記録し、勢いに乗っている。しかし、コ監督は教え子を、選手たちは仲間を失って2日後に試合をしなければならないという状況に置かれた。

(写真提供=KOVO)キム・インヒョクさん

コ監督は、「選手たちに(悲しい)素振りを見せないように努めた。我々は試合をやり遂げなければならない。選手たちもうまく乗り切れると思う。選手たちに試合なので集中しようと言った」とし、「今日の試合後に弔問に行く予定」と明らかにした。

対戦相手のOK金融グループを率いるソク・ジンウク監督は、キム・インヒョクさんについて、「とても残念だ。私には何とも言えない。一緒に生活したことはないが残念だ」と心境を語った。

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