韓国代表DFのJリーグ・ガンバ大阪入りが決まった。ガンバ大阪は1月1日、公式ホームページを通じて韓国代表DFクォン・ギョンウォン(29)の獲得を発表した。
【動画】クォン・ギョンウォンの2021年唯一のゴール!格上相手の“豪快ヘディング弾”
1992年1月生まれのクォン・ギョンウォンは左利きのセンターバックで、2013年に全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースでプロデビュー。以降はアル・アハリ・ドバイ(UAE)、天津権健(中国)と渡り歩き、2019年に兵役のためレンタルで全北現代に復帰した。
その後、翌2020年から今年7月までは国軍体育部隊傘下のサッカーチームである尚州尚武(サンジュ・サンム/現・金泉尚武)に入隊し、除隊後の今季後半は城南(ソンナム)FCでプレーした。Kリーグ通算記録は79試合出場4ゴール3アシストとなっている。
今回の移籍について、「ガンバ大阪のサポーターに喜びを与えられるよう練習に励む。どんな言葉よりもピッチの上で頑張りたい」と感想を述べた。
クォン・ギョンウォンはトルコで行われる代表の練習に参加したあと、ワールドカップ最終予選のアウェー2連戦が終わり次第、ガンバ大阪に合流する予定だ。
クォン・ギョンウォンには、ガンバ大阪からKリーグ1(1部)の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)へと移籍した韓国代表DFキム・ヨングォン(31)の代わりとして活躍が期待されている。
■【関連】横浜FM天野純が蔚山現代に移籍か…背景に日本人コーチの強い推薦
前へ
次へ