かつてセレッソ大阪、ドルトムント、V・ファーレン長崎、レノファ山口、BGパトゥム・ユナイテッドに在籍したMF丸岡満(25)の新天地は、韓国の金浦(キムポ)FCとなる見通しだ。
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韓国メディア『スポーツ朝鮮』が12月30日までに報じたところによると、丸岡が金浦FCに移籍する見通しだという。
同メディアは「かつてドルトムントでプレーした丸岡が金浦FCのユニホームを着てKリーグに進出する。新生チームの金浦FCが外国人選手に丸岡を選択した」と、Kリーグの移籍市場に詳しい関係者の言葉を伝えている。
金浦FCは去る2013年に「金浦市民サッカー団」として創設され、近年はセミプロのK3リーグ(3部相当)に所属していたクラブ。2021年から名称を現在の「金浦FC」に変更し、同年シーズンはK3リーグで優勝を果たした。
今年10月にはオーナーのチョン・ハヨン金浦市長がクラブのプロ化を宣言し、Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟にプロリーグ会員加入申請書を提出。連盟が12月の理事会でプロリーグ加入を承認したことで、金浦FCは2022シーズンからプロのKリーグ2(2部)に参入することになった。
なお、2020年からチームを率いるコ・ジョンウン監督は、KリーグからJリーグに初めて進出した韓国人選手として、1997~1998年にセレッソ大阪でプレーしたことがある。
また、金浦FCでは2021シーズン、流通経済大学出身で横浜FC、トンベンセFC(ブラジル)、プレストン・ライオンズ(オーストラリア)、SC相模原に在籍したFW立花歩夢(26)もプレーしていた。
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