Kリーグ1(1部)の大邱(テグ)FCに在籍する日本人MF西翼(31)に韓国2部移籍の可能性が浮上した。
韓国メディア『スポーツ東亜』が12月21日までに報じたところによると、西がKリーグ2(2部)のソウルイーランドFCに移籍する見通しだという。
同メディアは「ツバサの移籍が決定した。チョン・ジョンヨン監督率いるソウルイーランドに入団し、昇格への挑戦に力を加えるはずだ」という移籍市場関係者のコメントも伝えている。
西は2018年夏に大邱FCに加入し、3シーズン半でKリーグ1通算80試合4ゴール6アシストを記録。今季は34試合3ゴール2アシストをマークし、大邱FCのクラブ史上最高順位となる3位フィニッシュに貢献した。
ただ、西自身はシーズン後半でベンチスタートの試合が続くなど、プレータイムを多く得られない状況が続いた。それでも、2部の全南(チョンナム)ドラゴンズに敗れたFAカップ決勝第2戦では、途中出場から一時勝ち越しとなるゴールを決めるなど、主力級の活躍を披露していた。なお、大邱FCは来季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にプレーオフから出場する。
西の新天地とされるソウルイーランドは、今季Kリーグ2を10チーム中9位で終了。夏の移籍市場では元韓国代表MFキム・インソン(32)や元同代表DFイ・ジェイク(22)、さらには元日本代表MF小林祐希(29)など大型補強を敢行するも、目標とした昇格はおろか下位に低迷する結果に終わっていた。
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