元大宮アルディージャのチョ・ウォニ(37)が、プレイングコーチとして2年ぶりに現役復帰を果たした。
韓国Kリーグ2(2部)の水原(スウォン)FCは7月22日、チョ・ウォニを獲得したことを公式発表した。
水原FCはチョ・ウォニをプレイングコーチとして迎え入れる。チョ・ウォニはコーチとして選手を指導しつつ、必要に応じて試合にも出場する。
水原FCは、経験の多いチョ・ウォニに緊急事態に陥っていた右サイドの守備の強化だけでなく、若手選手たちの成長を助けてくれることにも期待を寄せている。
チョ・ウォニは水原FC加入に際し、「プレイングコーチとしてチームの勝利のためにすべてをつぎ込む」と覚悟を明かした。
昨年3月に一度現役を退いたチョ・ウォニは、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)FCや水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスはじめ、広州恒大(中国)、ウィガン・アスレティック(イングランド)、大宮アルディージャ(日本)など国内外の複数クラブを渡り歩いた。
引退後、2020年2月に自身のユーチューブチャンネル「これやって、ウォニヒョン(兄さん)」を開設。現時点で約11万人の登録者数を誇り、総視聴回数は約1500万回に上る。
前へ
次へ