元メジャーリーガーのカン・ジョンホ(33)が韓国プロ野球復帰を放棄する意思を明かした。
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このことを報じたアメリカメディアは、彼のMLB復帰の可能性も厳しいものとみている。
6月30日(日本時間)、ピッツバーグの地元紙『ピッツバーグ・ポスト・ガジェット』は「ピッツバーグ・パイレーツでプレーしたカン・ジョンホが、韓国復帰を放棄した」と明かした。
韓国プロ野球復帰の道が閉ざされ、MLBで再びプレーする方法を模索しなければならないカン・ジョンホについて、同メディアは「カン・ジョンホはMLB復帰も難しいだろう。33歳のカン・ジョンホは引退を間近に控えているはずだ」と予想した。
カン・ジョンホは去る2015年にピッツバーグ・パイレーツ移籍でMLB進出を果たし、同年は打率0.287の15本塁打、58打点を記録。2016年は負傷離脱するまでの間、21本塁打を放った。
その後、同年冬に飲酒運転事故を犯してしまった彼は、2018年11月に再度パイレーツと契約しMLB復帰を果たしたが、昨年8月にパイレーツから放出されていた。
そして、今年に入り韓国プロ野球復帰の意思を明らかにしたカン・ジョンホだったが、6月29日に自身のSNSを通じてその意思を撤回した。
彼は「ファンの方々に許しを請い、ファンの前に再び立つには自分があまりに大きな過ちを犯した事実を改めて感じた。変化した姿をお見せしたかった気持ちも、ヒーローズで野球をしたかった気持ちも、すべて自分の大きな欲だった」と明かしている。
韓国プロ野球復帰の可能性が途絶えたカン・ジョンホの行き先は、まったくもって未定の状態だ。
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