「キム・ミンジェは本当にトッテナムの獲得ターゲットなのか?」
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6月29日(日本時間)、トッテナムのファンサイト『Hotspur HQ』は、移籍が取りざたされている“韓国のファン・ダイク”ことキム・ミンジェ(23・北京国安)の分析記事を掲載した。
まずは、プレミアリーグのファンに広く知られていないキム・ミンジェの全般的な経歴について説明がなされた。
プロで111試合をこなし、A代表では30試合に出場するも、2018年ロシアW杯には負傷のため出られなかったことなど、詳細に伝えられていた。
そして、「トッテナムがキム・ミンジェを獲得した場合、どのような利益を得られるか」と同メディアは焦点を当てると、韓国代表DFに対し肯定的というより疑問符をつけた。
プレミアリーグでのプレー経験が無い点、卓越した才能を持っていながら“足が遅い”と評価されている点を指摘している。
とはいえ、彼のネガティブな面だけに注目したわけではない。
同メディアは、キム・ミンジェがマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアのように、セットプレーなど攻撃面で高い打点を活かしたプレーを披露できるという意見も付け加えた。
最後に同メディアは「本当にトッテナムはキム・ミンジェを獲得ターゲットとして見ているのか」と質問を投げた。
新スタジアム建設の影響で財政的に厳しい状況に置かれているトッテナムは、夏の移籍市場で大金を使うことができない。そうした側面から見ると、キム・ミンジェは良い獲得候補になり得る。
最近の現地メディア報道によると、キム・ミンジェの移籍金は1350万ポンド(日本円=約18億円)程度とみられている。また、ソン・フンミン(27)に続く韓国人選手の登場となれば、クラブのアジア地域マーケティング拡大においても大きく役立つものとみている。
『Hotspur HQ』がファンサイトである以上、ファンの疑問を解決するのが目的という点で文章に重みが無いのは事実だ。
しかし、トッテナムファンたちがキム・ミンジェをどう評価しているか知るうえでは、ある程度理解できる材料になるだろう。
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