韓国Kリーグ1(1部)の2020シーズン初の月間優秀監督賞に元Jリーガー監督が選ばれた。
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6月4日、韓国プロサッカー連盟は報道資料を通じ、城南(ソンナム)FCのキム・ナミル監督が月間最優秀監督賞に選出されたことを発表した。
かつてヴィッセル神戸や京都サンガF.C.でプレーした元韓国代表MFのキム・ナミルは、今シーズンから城南の監督に就任。
1部唯一の監督初挑戦ながら、開幕4試合で2勝2分を挙げチームを堂々3位に導いている。
監督デビュー戦となった光州(クァンジュ)FCを2-0で制したキム・ナミルは、ここまで“無敗の行進”を続けている。さらには4試合通して失点がわずかに“1”と、全12チームのなかでも飛びぬけて少ない失点数を記録している。
キム・ナミルは、特有のカリスマ性に加えて城南のチームカラーである黒色のスーツを華麗に着こなす姿から、最近では「韓国のシメオネ」「ナムメオネ(ナミル+シメオネ)」というあだ名も付けられている。
監督デビュー1カ月で生涯初の月間最優秀監督賞を受賞したキム・ナミル。副賞として、韓国プロサッカー連盟が制作したトロフィーと所定の新羅ステイ宿泊券が与えられた。
昨シーズンに続き今シーズンも月間最優秀監督賞のスポンサーを務める新羅ステイは、ホテル新羅がプロデュースしたプレミアム・ビジネスホテルだ。新羅ステイとKリーグの縁は、去る2015年の「新羅ステイ 月間ベストゴールセレモニー賞」から始まった。
新羅ステイは、今後もKリーグとともに多様な活動を続けている予定だ。
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