サッカー韓国代表10番のMFイ・ジェソン(32、マインツ)が、プレシーズンマッチで顔面を骨折する怪我を負った。
マインツは7月28日(日本時間)、公式SNSなどを通じて「イ・ジェソンが金曜日のプレシーズンマッチでゴールポストと衝突し、頬骨を骨折した。残りのキャンプ期間は個別で活動することになる。早い回復を祈る」と発表した。
ドイツ現地メディアによると、イ・ジェソンは7月25日に行われたオーストリア3部チームのSVゼーキルヒェン1945とのプレシーズンマッチで後半途中に頬骨を負傷した。チームメイトのクロスに合わせようとゴール前に飛び込んだ際、ゴールポストを避けきれずに衝突し、頬部分を痛めたという。
しかしその後、イ・ジェソンは交代することなく最後までプレーを続けた。そして試合後に検査を受けた結果、頬骨が骨折していることが発覚した。なお、マインツではMF佐野海舟(24)や新加入のMF川﨑颯太(23)ら日本人選手も出場した。
今後は手術をせず回復に専念した後、フェイスガードを着用してプレーを再開する見通しとされている。
2025-2026シーズンはUEFAカンファレンスリーグに出場予定のマインツ。今季最初の公式戦は来る8月19日に行われるDFBポカール1回戦のディナモ・ドレスデン戦で、同月24日にケルンとのブンデスリーガ開幕戦を迎える。
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