ロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンが本拠地先発デビュー戦でメジャー初本塁打を放った。
キム・ヘソンは5月15日(日本時間)、ドジャー・スタジアムで行われているアスレチックス戦に「9番・二塁手」で先発出場。2-3とリードを許した5回裏に先頭打者として打席に立ち、右中間へ同点ソロホームランを放った。
この日、本拠地で初の先発出場を飾ったキム・ヘソン。前日(14日)には8回裏にムーキー・ベッツの代打として途中出場し、ドジャー・スタジアムのホームファンの前に初めて姿を見せたが、今回は豪快な一発で球場を盛り上げた。
2回裏の1打席目では、6球目のチェンジアップをセカンドに打ち返し、快足を飛ばして内野安打を記録。これがキム・ヘソンの本拠地初ヒットとなった。
さらには守備でも存在感を発揮。4回表、2-3と逆転された直後に迎えた二死二塁のピンチで、ルイス・ウリアス(27)のセンター前に抜けそうな打球をスライディングキャッチで捕球すると、素早い送球でセカンドゴロに仕留めた。打球速度106.2マイル(約171km)の強烈な打球を仕留める好守で、先発・山本由伸の失点を最小限に抑えた。
そして5回裏。再び先頭打者として登場したキム・ヘソンは、相手先発ガナー・ホグルンドが2球目に投じた92.2マイル(約148.4km)のストレートを捉え、右中間への同点ソロ本塁打を放った。
キム・ヘソンのメジャー初本塁打は、打球速度104.3マイル(約168km)、飛距離385フィート(約117メートル)を記録。ベンチではチームメイトから恒例の「ヒマワリの種シャワー」で祝福され、ドジャースのホームランバッターが受ける喜びを満喫していた。
その後、キム・ヘソンは6回裏にミゲル・ロハスに代打が送られ、ベンチに下がっている。
(記事提供=OSEN)
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