新型コロナウイルス感染症の影響で中断期間にあるイタリア・セリエAは、残りの試合をすべてローマ近郊地域で開催するかもしれない。
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4月8日(日本時間)、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。
セリエAは、去る3月10日のサッスオーロ対ブレシア戦を最後にリーグが中断されている。
イタリア国内では新型コロナの被害が深刻だ。今月7日時点で感染者数が約13万5000人にも上り、死亡者数は1万7127人となっている。ただし、最近では感染者の推移が減少傾向にある。
セリエAでは、他国のビッグリーグのように再開時期を延ばしては、今シーズンの残りの試合を消化することは容易でないと考えられている。そして、感染者数の多いイタリア北部ロンバルディア州に比べると、ローマやその近郊は安全な地域であるという。
『フットボール・イタリア』によると、セリエAの20クラブすべてがローマや近郊地域をベースキャンプ地とし、残りの試合をすべて消化する方案も考慮されているようだ。
その場合の試合開催地の有力候補には、ローマやラツィオの本拠地であるスタディオ・オリンピコ・ディ・ローマや、セリエBのフロジノーネの本拠地であるスタディオ・ベニート・スティルペなどが挙がっている。
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