中国サッカー・スーパーリーグでも、新型コロナウイルス感染症の影響による年俸削減が考慮されているようだ。
【写真】ネットで話題の美女サッカーマニアが選んだ“理想の選手”は誰?
4月8日、中国メディア『シナ』が報じたところによると、中国スーパーリーグは来る9日のオンライン理事会において、リーグ開幕日や年俸削減など、主要な議題について話し合う予定だという。
全世界のプロサッカーリーグが中断している中、特に欧州のビッグリーグなどサッカー産業の規模が大きい国々では経済面で大打撃を受けている。
大多数のクラブが経営難に陥り、選手の年俸削減を断行するクラブも相次いでいる事態だ。
中国スーパーリーグも、欧州の状況とあいまって年俸削減案を討議するものとみられる。
中国では莫大な資金投入によって、高額年俸で世界的なスター選手を多く獲得してきた。その効果もあり、2015年のアジア・チャンピオンズリーグでは、当時ルイス・フェリペ・スコラーリ監督率いる広州恒大が優勝トロフィーを手にした。
そんな中国も、世界の経済が縮小されている現状ではスター選手の年俸削減も避けては通れないようだ。
中国現地では、最高50%の減俸がなされる可能性もあるといわれている。
前へ
次へ