韓国の限定商品取引プラットフォーム「KREAM」は10月4日、日本最大の取引プラットフォームの「SNKRDUNK」を運営する株式会社SOSAとの経営統合を発表した。
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今回の投資を通じてSODAは、KREAMの連結子会社に編入される予定だ。
KREAMは2020年、韓国最大手ポータルサイト「NAVER」の子会社「SNOW」が設立した。その後、韓国のプレミア商品取引市場をリードし、2021年に別法人として独立した。
別法人として発足後、毎年230%を超える成長率を記録し、若者世代の新たな消費文化を先導。特に、急速に変化するファッションと消費トレンドをあらかじめ把握できるプラットフォームとして、150個以上のブランドが入店している。
KREAM関係者は「今回の投資でKREAMとSODAの事業的シナジーのための本格的な事業結合が可視化される。KREAMとSODAに入店した韓国と日本のブランドは自然に顧客底辺を広げ、新たな機会を創出できるようになる展望」とし、「各プラットフォームが積み上げてきた検収ノウハウを加え、より高度化したサービスを提供する」と話した。
この他にも、各プラットフォームが保有しているタイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどの海外拠点を活用した事業を拡張する予定だという。
両者の事業統合は2024年上半期中に完了する。SODAは連結子会社に編入後、日本証券市場で別途上場を推進する。また、既存の経営陣を維持し、SODAの内山雄太代表は統合プラットフォームの拡張のためにKREAM取締役として参画する。
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