11月11日の「ペペロデー」を控え、韓国コンビニエンスストア各社によるペペロデー商戦が始まっている。
「ペペロデー」と言えば、家族や恋人、友だち同士でスティック菓子「ペペロ」を贈り合う、韓国ではバレンタインよりも盛り上がる記念日。それゆえ“ペペロデー特需”を狙ったさまざまな限定商品が雨後のタケノコのように発売される。
韓国3大コンビニのひとつ「CU」は今年、ペペロデー限定商品のコンセプトをコスパと真心を強調した“DIY”に決めた。ペペロの中でも人気の高いチョコ、ヌード、アーモンドの3種で構成された「DIYリボン」をはじめ、「DIYハッシュタグ」「DIYのハンドバッグ」「DIY透明ケース」などの商品を発売している。
「GS25」は、面白さとコスパを重視する若い層をターゲットにし、人気タレントのユ・ビョンジェをモデルにした「ユ・ビョンジェペペロ」を発売。
パッケージに彼の顔がプリントされているのはもちろん、中にはフォトカードも入っており、ペペロ以外にも楽しみを感じられるようにしている。
「セブンイレブン」も面白いフレーズが入ったペペロを発売。 パッケージの前面に「今日食べるペペロは明日に後回しにしない」「カップル専用」「孝女登板」などのフレーズを入れて、楽しい贈り物になるようにしている。
「Eマート24」は、ペペロデー限定商品の「19禁ビールペペロ」を発売している。Eマート24の差別化商品であるベルギービール「ピルスナー」と「ヴァイツェン」でペペロを形象化したのが特徴。加えて楽しみと温かさを伝えられるフレーズ入りステッカーも無料で提供する。
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