NAVER WEBTOON傘下のプラットフォームは、月間利用ユーザー(MAU)が6000万を達成。韓国、アメリカ、日本といった主要国を含めたほとんどの国で1位を占めている。特に、ここ2年間のアメリカ版LINE WEBTOONのMAUは71%、日本で展開中のLINEマンガは32%の増加率を見せた(共に年平均)。
それだけでなく、業界初となった“チャレンジ漫画制度”のノウハウを傘下プラットフォームにも適用し、世界中で58万人以上のアマチュア作家が漫画を投稿、1600人の作者が正式にデビューした。
アメリカで展開中のアマチュア作家プラットフォーム「キャンバス」では連載作品数が年平均108%の成長を見せ、ますます注目されている。
収益の面では、2019年度第2四半期の有料コンテンツ取引額が前年同期と比較して81%増加しており、今年1年間のグローバルコンテンツ取引額は6000億ウォン(約600億円)を達成する見込みだ。
各プラットフォームで連載作品を持っている作家たちもまた、収益が上昇した。各国内で有料コンテンツや広告はもちろん、2018年末からはグローバル有料コンテンツを導入して連載作家の62%を占める221人の作家が年間1億ウォン(約1000万円)以上の収益をえている。
キム・ジュングク代表は今回の発表を通じて、「NAVER WEBTOONの連載作品たちは、簡単に国境を越えて読者と事業パートナーに出会える“空前絶後のプラットフォーム”だ」と伝え、「ディズニーに劣らない世界的なエンターテインメント企業に成長できるように、WEBTOONプラットフォームと創作の生態系を共に発展させてゆく」と今後の方針を明らかにした。