「城南を変える市民連帯」が城南市の情報目録を調査した結果、市は国家哀悼期間である先月31日に日本計画を立て、4日に公務国外出張審査を書面審査に代替した。直後、城南市議会も待っていたかのように公務国外研修計画審査を書面で代替した。
これに先立ち、城南市議会は先月31日に発表した報道資料で「梨泰院惨事の哀悼のため、今月末から来月中旬に予定されていた議員の公務国外出張日程を全面取り消しとする」と明らかにしていた。
しかし、文化福祉委員会所属のA委員長(国民の力)とL議員(共に民主党)はこれを気にすることなく、日本へと研修に行った。
城南市議会と城南市は、今月21日から276回第2次定例会を開き、行政事務監査と来年度市予算(案)を審議し、審査を受ける。
地方議会の“花”とも言える行政事務監査と予算審議を控え、公務員と市議会議員が海外研修を計画していた事実は弁解の余地がなさそうだ。