不法投薬疑惑のサムスン電子のイ・ジェヨン副会長に罰金7000万ウォン確定

2021年11月03日 社会 #財閥問題

サムスン電子のイ・ジェヨン副会長が、プロポフォール不法投薬の疑いで罰金7000万ウォン(約700万円)を課せられることになった。

イ・ジェヨン副会長は2015年1月から昨年5月にかけて、ソウルの江南(カンナム)に位置する整形外科で41回に渡り、向精神薬のプロポフォールを医療以外の目的で常習的に投薬した容疑で起訴された。

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1審判決では罰金7000万ウォンと追徴金1700万ウォン(約170万円)余りが言い渡されたが、検察は1審に対する控訴期限の2日までに裁判所に控訴状を提出しなかったという。イ・ジェヨン副会長側も判決に不服ではなく、同判決がそのまま確定した。

(写真提供=共同取材団)昨年6月8日、ソウル中央地裁に出頭したサムスン電子イ・ジェヨン副会長

イ・ジェヨン副会長は「今回のことはすべて私が不足して起こったことで治療のためだが、深く反省する」と疑いをすべて認めた。

イ・ジェヨン副会長はこれとは別に、サムスン物産と第一毛織の不当合併・会計不正の疑いでソウル中央地裁で1審裁判を受けている。

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