韓国の酒造企業「ムハク」が、甘いチョコと爽やかなミントの味を生かした「チョウンデイ・ミントチョコ」を発売した。
ムハクは6月28日、「ミントチョコ、酒類になる」というコンセプトで、若者世代をターゲットにしたユニークなアルコール商品「チョウンデイ・ミントチョコ」を発売すると発表した。最近の韓国ではミントチョコへの関心と需要が高まり、多様な商品が発売されているが、焼酎と融合させるという未知の商品が誕生した。
「チョウンデイ・ミントチョコ」はアルコール度数12.5%で、容量は360mlだ。ジャンルとしてはフルーツフレーバー焼酎などのようにリキュールに分類される。
韓国では“ミンチョダン”(ミントチョコが好きな人たち)という新造語ができるほど、ミントチョコがブームとなっている。ネット上での事前公開の際にはインターネットユーザーから注目を集め、SNSチャンネルやオンライン上の各種コミュニティへと急速に広まった。
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ムハクの関係者は、「ミントチョコは消費者の間で好き嫌いが別れる製品で、まだ主流とは言えないミントチョコ味をチョウンデイ・ミントチョコでメインストリームに押し上げ、誰もが楽しめるようにする計画だ」と話している。
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