韓国を震撼させた“n番の部屋”事件…懲役40年を宣告されたチョ・ジュビンに続き、共犯者も控訴

2021年01月23日 社会 #n番の部屋事件
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未成年を含む女性を脅迫してわいせつ動画を制作・配布した“博士の部屋”の運営者チョ・ジュビン(25)の共犯者で、ニックネーム「ブタ」のカン・フン(20)が懲役15年を宣告された1審判決を不服として控訴した。

【画像】“n番の部屋”を最初に作った24歳の大学生とは

カン・フンは1月22日、前日に懲役15年を宣告したソウル中央地裁・刑事合意31部(チョ・ソンピル部長判事)の判決を不服として、裁判所に控訴状を提出した。

“博士の部屋”チョ・ジュビンの右腕として知られるカン・フンは、2019年9~11月、チョ・ジュビンと共謀して児童・青少年7人を含む被害者18人を脅迫し、性搾取映像などを撮影・制作。それを営利目的で販売・配布した容疑で起訴された。

(画像=YTN)カン・フンの顔が公開された当時の報道

カン・フンはチョ・ジュビンが“博士の部屋”を作って活動を開始した段階から、“博士の部屋”の管理と運営を助けた重要な共犯者だ。

韓国を震撼させた“n番の部屋”事件とは?

チョ・ジュビンは2019年5月から2020年2月まで、女性を脅迫してわいせつな映像や画像を撮影し、それをメッセンジャーアプリ「テレグラム」の“博士の部屋”で販売・流布した容疑で、2020年4月に拘束起訴された。

“博士の部屋”を運営していたチョ・ジュビンは、アルバイトなどと称して女性を募集し、応募時点で個人情報や顔が映ったわいせつな画像を受け取り、それを口実に脅し、さらに過激な映像を撮影させたとされる。

そんな映像を数十万人がSNSで共有していたということで、韓国を震撼させた。通称“n番の部屋”事件だ。チョ・ジュビンの“博士の部屋”のように、さまざまな“部屋”があったとされる。

チョ・ジュビン

検察は、チョ・ジュビンが犯罪団体を組織して膨大な分量のわいせつ映像を制作・配布したと見て、犯罪団体組織容疑で6月に追加起訴した。

最終弁論でチョ・ジュビンの弁護人は、「今回のような犯罪が誘発され、長期間行われ、それによって利益を得ることができる社会的な環境も考慮しなければならず、環境に起因する責任までチョ・ジュビン氏に問うてはならない」と善処を訴えていた。

なおチョ・ジュビンは2020年11月に懲役40年を宣告されたが、控訴しており、来る1月26日の控訴審初公判を控えている。

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