韓国国会議員の“放蕩息子”がヤバい…今度は飲酒運転&運転手すり替えで裁判に

2020年06月02日 社会

飲酒運転と“運転者すり替え”などの容疑で裁判を受けていた、未来統合党チャン・ジェウォン議員の息子でラッパーのノエル(本名チャン・ヨンジュン)に、一審で執行猶予が宣告された。

【注目】野党議員が「性売買・飲酒運転・兵役不正」の放蕩息子のせいで窮地に

ソウル西部地裁は6月2日、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反と道路交通法違反などの容疑で在宅起訴されたノエルに懲役1年6カ月、執行猶予2年を宣告し、40時間の遵法運転講義の受講を命じた。

ノエルは2019年9月7日午前2~3時、酒に酔った状態でソウル麻浦(マポ)区の道路に車を走らせ、バイクと衝突事故を起こした。

警察の飲酒測定の結果、ノエルの血中アルコール濃度は0.12%で、免許取り消し水準(0.08%以上)だった。

チャン・ジェウォン議員(左)とノエル
チャン・ジェウォン議員(左)とノエル

運転者の“すり替え”を画策

さらにノエルは事故直後、知人A氏に連絡して運転者の身代わりを試み、保険会社にもA氏が運転して事故を起こしたと虚偽の申告をしたことがわかった。

裁判所は、「被告人は酒に酔って正常な運転が困難な状態で運転して事故を起こし、血中アルコール濃度が高い状態で制限速度を超過するなど罪が重い」とし、「自分ではなく、A氏が運転していたと騙そうとして責任を回避しようとしたし、国家の司法行為を積極的に阻害した罪は軽くない」と述べた。

ノエルは裁判後に法廷を出ると、取材陣の「控訴するのか」「被害者に言うことないか」といった質問に答えることなく、ワゴン車に乗ってその場を去っていった。

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