「劇的な失脚」韓国大統領の“罷免”を海外メディアが一斉報道「W杯決勝ゴールのような歓声」

2025年04月04日 社会 #韓国政治

「韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が罷免されたというニュースは、世界各国の主要メディアによって速報で報じられた。

【写真】尹大統領の罷免日時が“意味深”と話題「“王”の字」再注目

各国メディアはこの出来事を“韓国民主主義の重大な転換点”であり、“歴史的瞬間”と位置づけている

韓国の憲法裁判所は本日(4月4日)11時、裁判官8人全員一致により、尹大統領の弾劾は妥当だとして罷免を決定した。韓国の歴史上では、2017年の朴槿恵(パク・クネ)元大統領以来、2人目だ。

アメリカ「無謀な賭けで敗北」

これを受け、米『CNN』は、尹前大統領が戒厳令を発令し、数カ月にわたる混乱を引き起こした末に、憲法裁判所の全会一致により罷免されたと報道。「危機にあった民主主義を守り抜いた瞬間」として、韓国の市民の行動に焦点を当てた。

尹錫悦 前大統領
(写真提供=OSEN)尹錫悦 前大統領

そして『AP通信』は、文炯培(ムン・ヒョンベ)憲法裁判所長の判決文朗読を生中継し、「尹大統領の劇的な失脚が完了した」と伝えた。政治経験ゼロで政界入りし、わずか1年で大統領となったが、就任から3年で憲法裁により罷免されたという異例の経歴にも言及している。

また『ロイター通信』は「戒厳令という無謀な賭けで敗北した」として、「政敵を共産主義者と呼び分断を煽り、党内の対立や相次ぐスキャンダルにも見舞われた末に、ついに憲法によってその座を追われた」と伝えた。

イギリス「Wカップ決勝でゴールを決めたかのような」

英『BBC』は、判決当日に行われたソウル市内の大規模集会を中継。市民の熱狂を「まるで韓国がワールドカップ決勝でゴールを決めたかのような歓声が広場に響き渡った」と表現している。

続いて『ガーディアン』紙は、「戒厳令の発令によって広がった恐怖が、罷免という結末で一旦の終止符を打った」と報道。今回の判決を「韓国民主主義の歩みにおける重要な節目」と評した。

日本「韓国史上2人目」

お隣の日本も大きく報じられた。NHKは「2017年の朴槿恵元大統領以来、史上2人目の大統領罷免」と伝え、韓国の憲法裁判所における弾劾審理の流れや制度的背景を詳細に解説した。

『朝日新聞』は、尹前大統領の演説や声明文に焦点を当て、戒厳令発動に込められた世界観と統治哲学にスポットを当てた。「憲法裁の判断は最終決定であり、上訴の余地はない」と報道。そして『日本経済新聞』は「韓国は今後、60日以内に新たな大統領を選出する早期選挙へと進む」としている。

多くの海外メディアは、今回の決定を単なる政治的事件としてではなく、“韓国民主主義の制度的成熟”や“憲法秩序の勝利”と捉えて報道している。一方で、政治的混乱や社会の分断といった“後遺症”への懸念も根強く、各国の視線はすでに次期大統領選の行方へと向かっている。

【写真】尹元大統領の妻は元風俗嬢?

【写真】次期大統領候補の公約に“薄毛たち”が大熱狂のワケ

【写真】尹大統領の罷免にイケメン俳優歓喜「春が来た」

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集