文在寅大統領がビル・ゲイツ氏と通話…「新型コロナのワクチン開発で協力していく」

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が4月10日、米マイクロソフト創業者で慈善家のビル・ゲイツ氏と通話し、新型コロナウイルスのワクチン開発に協力していくことで合意した。

【注目】「日本の産経新聞も韓国のコロナ対策に注目。模範事例を紹介」と韓国メディア

韓国大統領府は4月10日、文大統領がビル・ゲイツ氏の提案で、同日午前10時から約25分間通話したと発表した。

ビル・ゲイツ氏は「文大統領に直接会って、新型コロナ克服の努力に感謝を伝えたかった。韓国は新型コロナをよく管理し、世界の模範となっている。韓国が発展途上国に診断キットをサポートすることについて敬意を表する」と述べた。

文大統領は「ワクチンの開発に劣らず、治療剤の開発努力も重要である。韓国は複数の研究所と製薬会社が政府の強力な支援のもと、治療剤の開発のために努力している」と答えた。

韓国大統領府カン・ミンソクスポークスマンは、「文大統領とビル・ゲイツ氏が新型コロナのワクチン開発だけでなく、治療剤の開発でも協力していくことで合意した。また新型コロナ対応の重要なパートナーとして、緊密なコミュニケーションを維持することを決めた」と伝えた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集