韓国・済州が新型コロナを“バラまいた”アメリカ人留学生に訴訟を提起「故意があった」

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新型コロナウイルス感染の症状があるにもかかわらず、済州島への旅行を強行し、陽性判定を受けたアメリカ人の母娘に対して、済州道が損害賠償訴訟を提起することにした。

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その母娘によって発生した済州の各営業所の被害額を算定中であり、損害賠償請求額は約1億ウォン(約1000万円)を超えると見られている。

3月26日、済州道側はアメリカ人留学生A(19・女)と母親に対して、損害賠償訴訟を行うと明らかにした。

症状が出ているのに旅行を強行…故意があった

訴訟の原告は、道民の予算で防疫措置をした済州道と、営業所の閉鎖で被害を受けた母娘が訪問したお店、母娘との接触で自己隔離となった道民などである。

済州道側は、アメリカ人留学生Aさんが済州島に入った初日(3月20日)から悪寒と筋肉痛、喉の痛みを感じ、3月23日午前には宿泊施設に近い病院を訪問するほどの症状があったにもかかわらず、旅行を強行したという点で、故意があったと見ている。

関係者は「Aさんが入国した当時は、政府が入国する留学生に対して自己隔離を勧告していたとき」とし、「勧告は強制ではないが、それを守らずに損害を与えたことに対しては訴訟が可能だと思う」と語った。

また、刑事責任を問うことができるかどうかまで積極的に検討中だと明らかにした。

「利己的な観光客には法的責任を問う」

済州道ウォン・ヒリョン知事は、「道民が日常を犠牲にして“コロナ清浄地・済州”を守るために努力している」とし、「防疫指針を守らない一部の利己的な観光客に対しては、徹底的に調べて法的責任を問わなければならないというのが済州道の方針だ」と明らかにした。

済州道ウォン・ヒリョン知事

アメリカの某大学の留学生であるAさんは、3月14日にアメリカから出発し、3月15日午後に仁川(インチョン)国際空港を通じて韓国に入った。

Aさんと母親は3月20日、また別の2人と一緒に済州に行き、3月24日まで4泊5日間、済州観光を行った。その後、Aさんはソウルに戻り、江南(カンナム)の診療所で新型コロナに感染していることがわかった。

また母親も陽性反応が出ている。

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