『朝鮮日報』パン・サンフン社長の孫娘であり、『TV朝鮮』パン・ジョンオ代表の小学生の娘が、50代の運転手に暴言を吐いた録音記録が公開された。
11月21日、韓国メディア『メディアオヌル』は、朝鮮日報一家のパワハラを告発する記事とともに、録音記録が含まれた映像を公開した。報道によると、TV朝鮮パン・ジョンオ代表の小学生の娘は、運転手Aさんに暴言を吐き、殴るなどの非常識な行動を続けた。
『メディアオヌル』が入手した録音ファイルには、子供がAさんに「おじさん、私はもうおじさんとは生活したくない。今すぐ降りて。私が言ってなかったら、おじさんは解雇だよ。本当に狂ったみたい」と脅迫する声が収録されていた。
また子供は、「私は負ける人間ではない。口喧嘩では1等だ。私はもともと善良な人だったのに、おじさんのせいで悪くなるのが嫌だ。前のおじさんも酷かったけど、おじさんはもっと酷い。前のおじさんがそれでもお前よりはマシなようだ」とAさんを侮辱した。
Aさんの両親についても暴言を吐いた。
子供はタメ口で、「お前の母親と父親のしつけが悪く、おかしかったんだ。お金もなくて、病院にも歯医者にも行けなかったんだ。貧しくて」と非難した。さらに「お金を稼ぐのなら、正しく稼げ。おじさんのように馬鹿みたいに生活する人なんていない」と付け加えた。
最後に、「私はおじさんが嫌い。おじさんに死んでほしい。それが私の願いだ。おじさん、死んで。本当に死んでほしい」と叫び、衝撃を与えた。
3カ月間、運転手として働いたAさんは去る10月24日、パン・ジョンオ氏が登記理事を務めるデジタル朝鮮日報の人事企画チーム長から解雇通告を受けた。
デジタル朝鮮日報側は『メディアオヌル』に、「Aさんは事故処理と車両管理に未熟だった。随行するハン・ジョンオ氏の家族と関係が円満でなくなり、3カ月以内の勤務終了を通告した」と釈明した。
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