サッカーアジア最強の名をかけたAFCアジアカップの開幕が目前に迫ったなか、AFC公式アカウントに慰安婦被害者を侮辱する内容のコメントが多数登場して議論になっている。
1月10日、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は自身のフェイスブックを通じて、「AFCアジアカップ公式アカウントに韓国の歴史を嘲弄する数多くのコメントが書き込まれ、大きな議論になっている」と伝えた。
ソ教授は「特に日本軍“慰安婦”被害者を侮辱するコメントが組織的に上がっている様子であるため、必ず措置が必要な状況」と明らかにした。
AFCのアカウントには「第2次世界大戦中に日本が韓国女性を妊娠させたことで、韓国人は自分たちの歴史とアイデンティティを恥じている」「韓国人は日本人を誇りに思っている」などのコメントが掲載されたことが把握された。
ソ教授は「何より点(.)を活用して、日本軍人が慰安婦を劫奪する場面を絵で表現し、コメント欄に持続的に載せていることも問題」とし、「またソン・フンミン選手の肖像権を無断で盗用して自分たちのアカウントプロフィール写真として使うなど、本当にとんでもないことが行われている」と説明した。
彼は「アジアサッカー連盟(AFC)に迅速な措置を取るよう抗議メールを送った」と明らかにした。
続いて「日本軍“慰安婦”被害者たちを嘲弄する多くのコメントをできるだけ早く削除し、常識のないサッカーファンのアカウントを必ず遮断するよう強く要求した」と伝えた。
ソ教授は「AFCもアジアの歴史を直視し、女性人権の重要性を改めて想起してほしい」と強調した。
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