韓国で製造されたノンアルコールビールから基準値を超える細菌数が計測された。
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5月1日、韓国の行政機関「食品医薬品安全処」は、大手ビール企業「OBビール」の光州(クァンジュ)工場で製造されたノンアルコールビール「バドワイザーゼロ」の細菌数が基準値を超過していたことを確認し、販売中止および回収措置を取った。
バドワイザーゼロは、世界1位のビールブランド「バドワイザー」が発売したノンアルコール飲料だ。回収対象製品は「バドワイザーゼロ」500ml缶で、4月17日にOBビール光州工場で製造されたもの。流通・消費期限は製造日から1年だ。
OBビールは、食品医薬品安全処が知らせた生産分のうち約99%は出庫されず、市中に流通した一部製品もほとんど回収されたとしている。今年4月17日に製造された「バドワイザーゼロ500ml缶だけが対象で、その前後に生産された製品に関しては異常はないと説明している。
食品医薬品安全処は「当該製品などを保管する販売者は販売を中断、購入した消費者は回収対象店に返却し、回収に積極的に協力してほしい」と述べた。
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