韓国の公正取引委員会が牛乳価格の引き上げに関する談合疑惑が提起されたソウル牛乳代理店団体に対して、制裁手続きに着手した。
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関連業界によると、委員会は2021年末、ソウル牛乳の代理店事業者団体「ソウル牛乳誠実組合」に制裁意見を盛り込んだ審査報告書（検察の控訴状格）を発送した。
ソウル牛乳誠実組合は、代理店が全国の小売店に納品する牛乳価格を自律的に決定しなければならないにもかかわらず、直接値上げを決定したという。
委員会は事業者団体が「直接値上げ水準を決定」するなどの不当な競争制限行為を行うことを禁じている。
委員会は今後、ソウル牛乳誠実組合側の意見書を受け取って検討したあと、委員3人が参加する小会議を開き、制裁を決定する予定だ。
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