韓国では新型コロナの新規感染者が史上最多の26万人を超えた。
そんななか、3月5日から飲食店やカフェなど、不特定多数が利用する施設に対して、営業時間が現行の22時までから23時まで延長されることになった。私的な集まりの制限人数6人は維持される。
中央災難安全対策本部のチョン・ヘチョル第2次長（行政安全部長官）は4日、会議で「苦心の末、現在、夜10時まで認められている食堂やカフェなど12種の多重利用施設の営業時間を、明日（5日）から1時間延長することに決めた」と明らかにした。この営業時間延長は3月20日まで適用される予定だ。
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営業時間が延長される施設は、遊興施設、食堂・カフェ、カラオケ、大衆浴場、室内体育施設、ネットカフェ、ゲームセンター、パーティールーム、カジノ、マッサージ店、生涯職業教育塾、映画館・公演場などだ。
そして大統領選挙の事前投票については、「隔離者に対して、選挙に関する外出を明日午後5時から許容した」とし、「午後6時以前に投票所に到着した隔離者は、一般投票所から分離した専用の臨時記票所で安全に投票できる」と説明している。
なお、新型コロナ新規感染者は1日で約7万人（3月4日0時基準）急増し、26万6853人を記録した。死亡者は186人に急増し、歴代最多を記録。重症者は797人と集計されている。
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