韓国の新型コロナ新規感染者数は1万7000人台に迫っている。
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1月31日、中央防疫対策本部は、新規感染者は1万7085人増え、累計84万5709人と達したと明らかにした。死亡者数は23人増えて累計6755人となり、累計致死率は0.80%を記録したという。なお、重症患者数は277人で前日と同じだった。
韓国国内でも、感染力が強いオミクロン株が優勢種となったことで、新規感染者は29日から3日連続で1万7000人台を維持している。
しかし、旧正月の連休を迎え、検査件数が減少した影響で、30日の新規感染数は前日(29日)の1万7529人より444人減ったが、連休明けには大幅に増加するものと見通されている。
専門家は、「オミクロン株の伝播力はデルタ株の2~3倍で、旧正月連休の接触が急増するという点を勘案すれば、新規感染者はまもなく2万人を超える」と予想した。
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