とてつもない速度で世界中に拡散している新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が、ついに日本でも確認された。
アジア圏では香港3件、オーストラリア5件などが報告されたが、韓国の隣接国としては初めてだ。11月30日、共同通信によると、日本当局は28日に成田空港を通じて入国した30代男性がオミクロン株に感染した事実を確認した。
最近、アフリカとヨーロッパを中心に急速に感染が広がっているオミクロン株は、ワクチンの免疫力を無力化する可能性が取り上げられ、高い警戒心をもたれている。
ただでさえ、新規感染者数が11月に入って過去最多を記録した韓国にとっては、脅威以外の何物でもないだろう。
11月30日現在、オミクロン株の感染者が発見された国は、初めて感染者が報告された南アフリカ共和国をはじめ、イギリス、ドイツ、スペイン、香港、オーストラリア、カナダなど17カ国だ。
ワクチンの免疫力が無力化するとなれば特別な対策がなくなる。約70カ国は、ひとまずワクチンの追加接種を拡大し、入国規制を強化している状況だ。
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