「非常識」の指摘も 韓国大統領官邸に「畳部屋」と「ヒノキ風呂」?尹錫悦前政権につきまとう“日本色”疑惑

2025年10月18日 社会 #韓国政治

尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領政権時、韓国・ソウル漢南洞(ハンナムドン)の大統領官邸2階に日本式の「畳部屋」があったという証言が、国政監査の場で明らかになった。

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大統領官邸の増築工事を担当した施工業者「21グラム」のキム・テヨン代表は、国会での証言で「(大統領官邸の)2階に畳を敷いた」と明らかにした。この際、ヒノキ風呂の施設も話題に上ったという。

日本人や日本の文化に深く関心を持つした人であれば、家に畳を敷くこともあり得るだろう。しかし、韓国の大統領官邸にオンドル(韓国の伝統的な床暖房)でもなく日本式の畳が設置されていたとなれば話は別だ。そこには国民の税金が投入されているからだ。

これが一個人の住宅であれば「好み」で理解できるだろう。だが、大統領官邸は最高位公職者の公的空間であり、国家の象徴とも言える場所だ。そんなところに日本式の畳部屋を作ることは、非常識と指摘されても仕方がない。

ユン・ソンニョル
(写真提供=OSEN)尹錫悦前大統領

そして偶然にも今年7月、尹前大統領夫人のキム・ゴンヒ氏の疑惑を調査する特検チームは、江南区駅三洞(カンナムグ・ヨクサンドン)にあるコンジン法堂を家宅捜索する過程で“秘密の部屋”を発見。そこで日本神話の太陽神「天照大神」を祀った神壇を見つけた。

天照大神は日本神道における最高神であり、天皇の祖神として崇拝されてきた存在だ。かつて日本の帝国主義時代には国家イデオロギーの象徴的存在として活用され、韓国で“戦犯旗”と指摘される「旭日旗」も天照大神を起因したものとされている。

その天照大神を韓国国内の巫俗空間で祀っていたというのは、極めて異例の事例と言える。

韓国大統領官邸の畳部屋、そして特検が発見した天照大神の神壇。尹前大統領とその周辺で「日本色の強い象徴」が連鎖的に確認されている事実は、単なる偶然では片づけられないという指摘が韓国国内でなされている。

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