何年たっても許されない罪の重さ…未成年者3人を性的暴行した韓国歌手(48)、復帰の動きに非難一色

2024年08月07日 話題

未成年者への性的暴行容疑で実刑となり、韓国芸能界を追放された歌手コ・ヨンウク(48)が復帰に向けて動き出した。

【写真】「電子足輪」芸能人第1号のコ・ヨンウクとは?

コ・ヨンウクは最近、YouTubeチャンネル「Go!ヨンウク」を開設。同日、SNSのアカウントに「恥ずかしい人生を送ってきた」と書き、「家で愚痴を言いながら無様に年を取り、無気力な日常から抜け出すためにYouTubeを始める」とコメントを残した。

8月7日正午時点で、再生回数は19万回を超え、チャンネル登録者は3600人を超えている。

しかし歓迎の意見はほとんどなく、非難一色だ。

「Go!ヨンウク」
(画像=YouTube)「Go!ヨンウク」

深い反省がないのか

コ・ヨンウクは2010年から2012年にかけて、オフィステルや自動車で未成年者3人を4回にわたって性的暴行、強制わいせつした容疑をかけられた。

彼は懲役2年6カ月の実刑判決を受けて服役し、2015年に満期出所した。韓国芸能人で初めて性犯罪者の位置追跡用の「電子足輪」を装着したことでも知られる。電子足輪の装着は2018年7月に終了し、性犯罪者の身元情報公開は2020年7月に終了した。

芸能人として、到底許されない未成年者への性的暴行事件だった。若い学生たちを守らず、「未成年だとは知らなかった」と自己弁護にのみに走った点が大衆の怒りを買った。法的処罰を受けて満期出所したが、罪質が悪いだけでなく、深い反省をしていないかのような安易な態度が何度も見受けられた。

恥知らずな性犯罪者が芸能人として活動することは、青少年に悪影響を及ぼす可能性が高いため、反発がさらに大きかった。

実際にコ・ヨンウクは、2020年にも個人SNSを開設して非難にさらされた。当時、彼は自分の罪がすべて清算されたかのようにコミュニケーションを始めると発表し、逆風を受けた。インスタグラムとフェイスブックは、コ・ヨンウクのような重犯罪者に対してはアカウントを開設できないようにしている。

コ・ヨンウク
(写真提供=OSEN)コ・ヨンウク

それから4年が過ぎて、再び活動へと乗り出した状況だが、コミュニティは非難一色だ。何のメッセージもない音楽を投稿しただけでも、彼が再び顔を見せたという点への反感が大きい。重犯罪者であるコ・ヨンウクがチャンネルを開設できるように放置したYouTubeに対する批判まで起こっている有り様だ。

コ・ヨンウクはYouTubeチャンネルを開設しながら、コメント欄は閉じた。非難を受けたくないという卑怯さも感じさせる。大衆が彼を許せない状況を自ら作っていることになる。

とある芸能界の関係者は「コ・ヨンウクの罪のせいで、いまだに苦しんでいる被害者がいる。どんなに自分の人生が孤独で苦痛であっても、自ら解決する問題だ。多くの人々と付き合いながら過ごすことが必ずしも答えではない」とし、「大衆の反応を見ると、まだ彼が世に出るには時期尚早だと思われる」と述べた。

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