“美容院無銭利用”騒動の韓国の助演女優と夫に、ほかにも多様な犯罪が明らかになった。
【話題】「芸能人だからタダにして！」無名女優の“美容院無銭利用”
8月5日、オンラインコミュニティには「芸能人夫婦詐欺団（美容院無銭利用）から助けてください」というタイトルの文が投稿された。
匿名の投稿者A氏は「最近、芸能人夫婦美容室無銭利用事件がエンタメニュース1位に上がっていた。その芸能人夫婦の蛮行を告発したい」と話し出した。
A氏によれば、助演女優B氏とその夫であるC氏は、クラウドファンディングサイトで「ブランド品の流通講義」を3期まで進行したが、当初広報していたカリキュラムで講義が行われず、講義で伝えられた内容もやはり誤ったものだった。
A氏は「受講生たちと1:1の面談という名目で、投資の提案をしながら無理な投資事業を進めた。受講生に投資を提案し、本人は一銭も投資しないまま法人の持分だけを持っていった状態」として「ブランド品を代わりに発注させ、物品をまだ受け取っていない方々も多い」と明らかに。
「物品をくれないなら代金でも返してほしい」と抗議すれば、「返済意思がある」程度の法的に回避できる小額だけを入金し、その後、行方をくらますという手法で欺瞞していると。
この他にも、先立って問題になった「美容室無銭利用」事件と共に「百貨店ブランド品のセレクトショップの保証金を返さず2021年から訴訟中だ。1審で勝訴したが、時間を引き延ばして返済していない」など、B氏とC氏から受けた被害を一つひとつ告発し、悔しさを訴えた。
A氏は「今まで推算された被害額が10億ウォン（日本円＝約1億円）を越える。まだ被害者を全員集められていないので、さらに集めて話をしたら被害金額はさらに大きくなると思う」とし「加害者は家族名義で、事業および投資詐欺を継続して法的な枠をしきりに避けている。無名女優なので、話題にするのも容易ではない」と主張している。
先立って、自営業者向けのオンラインコミュニティには「芸能人とその夫と家族が食い逃げしました」というタイトルの投稿が話題に。投稿者は「芸能人A氏の家族、夫、弁護士など、色々な人の髪の手入れを頼まれて美容院代表院長に施術から受けた。しかし350万ウォン（約38万円）程を決済せずに場を離れた」と暴露した。
B氏とC氏が美容院を無銭利用しただけでなく、詐欺まではたらいているという主張も登場し、事態はさらに大きくなりそうだ。
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