ボーイズグループStray Kidsが米ビルボードの3つのメインチャートで自己最高記録を樹立し、“グローバルトップアーティスト”の名声を強固にした。
米ビルボードが7月30日(以下、現地時間)、公式ホームページを通じて正式発表したところによると、Stray Kidsは7月19日にリリースしたミニアルバム『ATE』とタイトル曲『Chk Chk Boom』で、8月3日付の最新チャート計21部門にランクインした。
特に、ビルボードのメインチャート「ビルボード200」と「アーティスト100」で同時1位を達成し、「HOT100」では49位を記録した。
Stray Kidsが「ビルボード200」と「アーティスト100」で同時にチャートインしたのは、2022年にリリースした2枚のミニアルバム『ODDINARY』と『MAXIDENT』、2023年の3rdフルアルバム『★★★★★(5-STAR)』に続き通算4回目だ。
さらに、ポップ市場での大衆性確保の主要指標と評価される「HOT100」では通算3度目のチャートインを果たし、自己最高順位を更新した。
彼らは2023年11月、ミニアルバム『樂-STAR』のタイトル曲『樂(LALALA)』でK-POP第4世代ボーイズグループ初の該当チャート入りを果たし、今年5月にリリースした英語シングル曲『Lose My Breath(Feat. Charlie Puth)』では90位に上がったことがある。
加えて、今回は「トップアルバムセールス」「トップカレントアルバムセールス」「ワールドデジタルソングセールス」「ワールドアルバム」のビルボード6チャートで1位を占めた。
また、「デジタルソングセールス」3位、「ビルボードグローバル(米国を除く)」4位、「インディストアアルバムセールス」5位、「ビルボードグローバル200」10位など、ビルボード最新チャート計21部門に名を連ねた。
Stray Kidsは「この夏、世界の音楽市場を掌握する」という格別な抱負と自信を表現した作品『ATE』を通じて、ビルボードはもちろん、海外のさまざまなチャートで目を見張るほどの成果を上げた。
彼らは2022年3月、「ビルボード200」に初ランクインと同時に1位を獲得し、新しい歴史の出発点を知らせた。
以降、リリースしたすべてのアルバムを該当チャートトップの座に上げ、「ビルボード200」で5作品連続1位にチャートインさせた唯一のグループとなった。これは全世界のアーティスト基準でも米有名ラッパーDMXに次ぐ記録だ。
また、『ATE』が達成した発売初週のアルバムユニット23万2000枚は、今年のK-POPアルバムでは最多であり、2024年に発売されたアルバムの中でも6番目に該当する記録だ。
このうち、アルバム販売量の21万8000枚も今年のK-POPアルバムの中で最多であり、2024年に全世界で発売されたアルバムの中で、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』に次ぐ2位の記録として意味を持つ。
さらに、世界3大音楽チャートに挙げられる英オフィシャルチャートの最新「オフィシャルシングルチャートトップ100」では、自己最高順位である30位にチャートインし、「オフィシャルアルバムチャートトップ100」では62位に入った。
ほかにも、フランスレコード協会(SNEP)が発表した最新アルバムチャート1位、ドイツオフィシャルチャート2位(7月26日~8月1日)、オランダアルバムトップ100チャート7位(7月27日付)を記録した。
自己最高記録を更新し、K-POP、さらに世界の音楽市場でもう一度大きな足跡を残し、絶大な人気と存在感を再証明したStray Kidsは、来る8月2日に米シカゴで開催される「ロラパルーザ・シカゴ」にヘッドライナーとして出演し、フェスティバルのフィナーレを飾る。
さらに、来る8月24~25日と8月31~9月1日にソウルのKSPO DOMEで行われる4回の公演を皮切りに、歴代級の規模を誇る新ワールドツアー「Stray Kids World Tour <dominATE>」を開催し、ワールドワイドファンの心を掴みに乗り出す予定だ。
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