aespa・ウィンターが韓国プロ野球の始球式に登場し、野球ファンを熱狂させた。
ウィンターは7月25日、ソウルの蚕室（チャムシル）球場で行われた斗山（トゥサン）ベアーズ対キウム・ヒーローズの試合で始球式を務めた。
以前から斗山の大ファンで知られてきたウィンター。彼女が斗山のファンである事実を明かすと、多くのプロ野球ファンが始球式に登場することを望んだ。
実際、斗山のマスコット「チョルンイ」は、去る6月29～30日に蚕室室内体育館で行われたaespaのワールドツアー「2024 aespa LIVE TOUR - SYNK：Parallel Line」現地を訪れ、ウィンターの始球式登場を祈願するキャンペーンを行ったこともある。
aespaは現在、9月まで計14地域を回るワールドツアーを開催中だ。そんななか、ウィンターは斗山ファンの期待に応え、スケジュールを調整して始球式出演を決めた。
ウィンターの始球式出演決定によって、試合は平日ながら週末にも負けない1万9145人の観客が訪れた。蚕室球場の定員は2万3750席となっている。
試合当日、ウィンターはデニムハーフパンツにクロップド丈のTシャツ、そして斗山のユニホームを羽織ったコーディネートでグラウンドに登場した。
場内に響くaespaの最新曲『Supernova』『Armageddon』に合わせ、軽く体を揺らす様子を見せたウィンターは、チョルンイのエスコートを受けながらマウンドの前に立った。
斗山の投手キム・テギョンとイ・ビョンホンからピッチングを教わったというウィンターは、爽やかな笑顔を見せながら、完璧な投球フォームを披露し、観客から拍手喝采を浴びていた。
その後、ウィンターは観客席に移動し、野球観戦を楽しんだ。ファンが試合より自分が観戦する様子に注目していると、「私じゃなくて野球を見て」というような手振りをし、笑いを誘った。
なお、試合は斗山が1-6で敗れた。
（記事提供＝OSEN）
◇ウィンター（WINTER） プロフィール
2001年1月1日生まれ。本名キム・ミンジョン。2020年11月17日に、SMエンターテインメントからデビューしたaespaのメンバーとして活動中。優れた歌唱力とダンススキルで、グループ内でも人気のメンバー。明るい性格でムードメーカーとしての役割も担っており、いたずら好きな一面も持っている。WINTERという名前の由来は、冬生まれで白くて美しいというイメージからつけられた。
前へ
次へ
