“父への腎臓移植”が判明した韓国俳優が応援に感謝…「当然すべきこと」「父に良い日々をプレゼント」【全文】

2024年07月17日 話題

父親に腎臓を提供した俳優のナム・ユンスが、相次ぐ応援に感謝を伝えた。

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ナム・ユンスは7月16日、自身のSNSを更新。「ただ当然すべきことと認識し、加えて小さな決心と万感が重なって湧き上がり、このように時間が経つと父親に良い日々をプレゼントできたようで嬉しい」と明らかにした。

続いて、「今日、記事で先に接して励ましてくれたファンの方々、数日間、温かく迎えてくれた病院関係者の方々に、本当に感謝申し上げる」とし、「今後、恐ろしくてためらうことを前にしても、気軽に手を差し伸べることができる人になる」と伝えた。

そして、「移植を控えている、待っていらっしゃる患者の方々も心を込めて応援する」と付け加えた。

臓器提供が明らかになった経緯

ナム・ユンス
(写真提供=OSEN)ナム・ユンス

ナム・ユンスは最近、カトリック大学校・恩平(ウンピョン)聖母病院のSNSにより、父親に腎臓を提供した事実が少し遅れて知らされた。

病院側は、「俳優のナム・ユンスさんが自身の腎臓を父親に寄贈し、父親の病気を治してあげた」として、「寄贈者と受益者の両方が早期に回復して元気に退院され、幸せな未来を語る家族を見て医療スタッフも幸せな瞬間を送った」と説明した。

また、ナム・ユンスの所属事務所エージェンシー・ガルテンは、本サイト提携メディア『OSEN』に、「ユンス俳優が(腎臓提供を)行ったのは事実だ。お父様の腎臓が悪くなって移植しなければならないという話を聞いて、自発的に移植すると言って今年初めから検査を始めた。幸い、良い結果が出たので6月19日に手術をした」と明らかにした。

それとともに、「映画『大都市の愛し方』(原題)の撮影を終えてすぐに検査を受けた。幸いにも適しているという結果が出たので手術もうまくいった。健康にも全く問題がなく、下半期の作品に入るためにこれから体を作ろうと思う」と今後の活動計画を知らせている。

また、「臓器提供は個人的なことなので、特段明らかにしようとはしなかった。ところが、病院関係者の方々がよく見てSNSにアップしてくださった。感謝するだけだ」と感謝の意を表した。

なお、1997年7月14日生まれのナム・ユンスは、2014年にファッション雑誌にモデルとしてデビュー。2018年頃から俳優活動を開始し、ドラマ『パンドラの世界~産後ケアセンター~』『怪物』『恋慕』『今日のウェブトゥーン』などに出演した。

ナム・ユンスの投稿全文は以下の通り。

こんにちは。ナム・ユンスです。

ただ当然すべきことだと認識し、加えて小さな決心と万感が重なって湧き、このように時間が経つと父に良い日々をプレゼントできたようで嬉しいです。

また、今日の記事で先に接して励ましてくださったファンの方々、数日間、温かく迎えてくださった病院関係者の方々に本当に感謝します。

これから恐ろしくてためらうことを前にしても、気軽に手を差し伸べることができる人になります。

移植を控えている、待っていらっしゃる患者の方々も心を込めて応援しています。

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