ボーイズグループ「ZE:A」（帝国の子供たち）出身のキム・テホンが歌手を諦めない理由を明らかにした。
最近、韓国MBNで放送されたドキュメンタリー番組『トゥクチョンセサン』（原題）には、キム・テホンが出演して近況を伝えた。
放送でキム・テホンは、切実に誰かを探している近況を公開した。彼は「本当に見つからない。誰かについて行ったのだと思う。それで8年だ。本当に会いたい」と語った。彼が叔母と一緒に涙を流すシーンもあった。
キム・テホンが探しているのは、消息不明となった実姉だ。
彼は「突然、姉と連絡が途切れた。私が軍隊にいるとき、姉が何か用事があると言ったので訪ねたことがある。そして除隊したのだが、その後、まったく連絡ができなくなった」と明かした。
続けて「お金のせいかもしれない。叔母や私が一緒に手助けしたお店が潰れた。その後から連絡が途切れ、8年が過ぎた」とし、「とても会いたい。お金よりも重要なのは姉だ」と伝えた。
キム・テホンはステージに立てない今も毎週、練習に励んでいた。ソロアルバムを発表したいという。それも姉のためだ。
彼は「姉のもともとの夢は芸能人だった。私がデビューしたとき、とても幸せそうで、友達に私を自慢するほど満足していた。実は、私は芸能人を諦めることができる。でも辞めない理由は、姉を探すためでもある」と語り、涙ぐんだ。
1989年6月18日生まれのキム・テホンは、2010年1月にZE:Aのメンバーとしてデビューした。グループではメインラッパーを務めた。2017年に所属事務所スター帝国を離れ、現在は芸能事務所に所属していない。
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