オーディション番組『PEAK TIME』(JTBC)の出演者だったが、学生時代の校内暴力を虚偽に暴露されて途中降板となったキム・ヒョンジェ(24)が損害賠償訴訟で勝訴した。
【注目】「臭い、汚いと罵り…」キム・ヒョンジェに校内暴力疑惑
キム・ヒョンジェは最近、自身のSNSを通じて、7月10日にソウル中央地方裁判所で行われた校内暴力の虚偽暴露に対する損害賠償訴訟で勝訴したことを明らかにした。
彼が公開した画像には「キム・ヒョンジェ、虚偽の校内暴力MeToo訴訟勝訴」というタイトルがつけられ、「ボーイズグループBLACK6IXのメンバーであり、JTBCの『PEAK TIME』に“チーム24時”として出演したキム・ヒョンジェが、昨年4月14日、小・中学校の同窓生とその母親を相手に提起した損害賠償訴訟に対するソウル中央地方裁判所の判決が今日(10日)宣告された」という内容が盛り込まれた。
それによると、ソウル中央地裁は虚偽の「MeToo」を行った同窓生に、損害賠償責任を問う判決を下した。2023年3月、キム・ヒョンジェに対する過去の校内暴力疑惑が初めて提起された。それから1年4カ月が過ぎて、ようやく勝訴したのだ。
過去にBLACK6IXのメンバーとしてデビューしたキム・ヒョンジェは、昨年2月15日に初放送されたオーディション番組『PEAK TIME』に出演し、“チーム24時”のメンバーとして活躍した。
しかし放送途中だった同年3月10日、かつてキム・ヒョンジェから校内暴力の被害を受けたという暴露が登場した。キム・ヒョンジェは番組と出演メンバーたちに被害を与えないために、『PEAK TIME』から降板した。だが、校内暴力疑惑は否認し、これに対する法的対応を明らかにしていた。
もともと『PEAK TIME』は、アイドル再起のためのオーディション番組だった。アイドルとしてデビューしたが、様々な理由で活躍できなかった人たちを再デビューさせ、復活の足掛かりを提供するオーディション番組として注目された。
そのため『PEAK TIME』自体が、出演するアイドルにとっては人生の「ピークタイム」を見つける最後のチャンスのように思われていた。しかし校内暴力の虚偽告発によって、そのチャンスを失い、1年4カ月後に無実が証明されたキム・ヒョンジェに多くの同情が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
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