BTSのメンバー、JINがパリ五輪の聖火ランナーを務める。
7月3日、所属事務所BIGHIT MUSICは「BTS・JINが7月27日に開催されるパリ夏季オリンピックの聖火リレーランナーとして参加する」と明らかにした。
具体的なスケジュールは公開されなかったが、JINは聖火リレーに参加して「和合」と「平和」のメッセージを伝える見通しだ。
JINが所属するBTSは「21世紀のポップアイコン」と呼ばれ、大衆音楽界に一線を画した。名実共にグローバルアーティストとしての地位を固めてきたBTSは、2度の国連総会演説、2017年からユニセフ韓国委員会と続けてきた「LOVE MYSELF」キャンペーンなどを通じて、善良な影響力を実践している。
なおパリ五輪の聖火リレーは、4月にギリシャのオリンピアで始まり、開催当日までフランスの都心や海辺を含む64の地域を移動する。JINと聖火ランナーたちは開催国を象徴する由緒ある場所を巡回する予定だ。
◇JIN プロフィール
1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。
■【写真】BTS・JIN、メンバーも困惑した突然の“水着ショット”
前へ
次へ