事前にBTSの入隊やグループ活動中断の情報を掴み、所属事務所HYBEの株式を売却した系列会社の職員たちが裁判にかけられた。
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6月27日、ソウル南部地検・金融調査1部(キム・スホン部長検事)は、HYBE系列会社の元・現職員3人を資本市場法違反の容疑で起訴した。
彼らは、2022年6月14日にYouTubeチャンネル「BANGTANTV」を通じて、BTSが兵役の影響でグループ活動を中断することを発表すると事前に知り、HYBEの株式を売却した容疑をかけられている。
実際にその動画が公開されると、HYBEの株価は24.78%も急落。元・現職員3人は、動画が公開される直前に保有していた3800株を売っており、その取り引きで2億3311万ウォン(約2700万円)の損失を回避している。
彼らは、その動画が撮影される頃、業務担当者にBTSのグループ活動中断に関する情報を継続して問い合わせ、知人に「(BTSが)軍隊に行くという記事が来週出るので、株をすべて売らなければならない」と話したとされる。
また、ある被告人は株を売却後、職場の同僚に「まだ売っていないのか」と尋ねたりもしたという。
検察関係者は「情報不均衡を利用して株式市場の公正な秩序を阻害する法人と、系列会社内部者の未公開重要情報の利用行為を厳しく処罰する予定」と話した。
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