“デビュー10周年”を迎えたRed Velvetの新曲が何やら不穏らしい。
Red Velvetは本日(6月24日)18時、新アルバム『Cosmic』を各種音楽サイトでリリースする。併せて、同名のリード曲MVもユーチューブなどで解禁となる。
今作にはリード曲の『Cosmic』を含め、大切な存在に伝えるRed Velvetの真心のこもったメッセージが盛り込まれた計6曲が収録。デビュー10周年を輝かせるマスターピースのような1枚となる見通しだ。
リード曲の『Cosmic』は人里離れた星だった私に不時着した旅行者“あなた”と運命的に出会い、宇宙のような無限の愛を学ぶ童話のような歌詞が印象的。Red Velvetの幻想的なハーモニーが、裂けるような愛とロマンの感情を最大化する。
そんななか、同曲のMVが“不穏”だという声が上がっている。というのも、先立って公開されたMVティザーが、“あるホラー”映画にそっくりだというのだ。
その作品とはアリ・アスター監督の『ミッドサマー』(20)。本作は、大学生一行がスウェーデンの奥地の村で行われる90年に一度の祝祭に招待され、“恐ろしい出来事”に巻き込まれるという物語。「ミッドサマー」は夏至を意味し、白夜という設定、鮮やかな色使いで“明るいホラー”として注目を集めたことでも知られる。
実際『Cosmic』のMVティザーは、明るい日差しの下、メンバーが花の冠と白い衣服を着床して踊ったり、映画で印象的なシーンの一つでもある“花の目”などが含まれている。また、作曲を手がけたのはスウェーデンの作曲チームMoonshineであることから、何らかの関連性があると伺える。
ネット上でも「レドベルのティザーがミッドサマーすぎる」「可愛らしいMVと見せかけてめちゃくちゃ怖いってこと?」「レドベル主演のミッドサマーだ…」など、怖さと期待が入り混じった声が多数確認できる一方、権利関係を心配する声も少なくない。
なおRed Velvetは本日17時より、ユーチューブ、TikTok、Weverseなどでカウントダウンライブを配信する。メンバー自らがアルバムを紹介し、ビハインドエピソード、デビュー10周年の計画も明かす予定だ。
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