除隊翌日の1000人ハグ会、会社は猛反対でケンカ…あふれんばかりのARMY愛で押し通したJIN

2024年06月12日 話題 #BTS

BTS(防弾少年団)のJINが除隊直後にライブ配信を行い、ファンに挨拶した。

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2度泣いたJIN

6月12日午前、公式ファンコミュニティのWeverseでライブ配信を実施したJIN。この日、軍服姿でカメラの前に現れたJINは、「久しぶりに挨拶する。BTS・JINだ。僕が1年半ぶりに帰ってきた。カメラの前に立つのがとても久しぶりなので、どんな話をすればいいのかよく分からないが、それでも一つひとつよく熱心に話してみる」と話し始めた。

BTS、JIN
JIN

続いて、「元々、僕はもう少しハンサムだったが、さっき除隊式の時に泣いた。それで今、目も腫れている。実は顔にすごく自信のあるタイプだったが、今日は自信が足りない。メンバーたちも来て祝ってくれて、とてもびっくりしたが、会社に来てドアを開けて入ったら、全会社構成員の方々が“ソクジン除隊おめでとう”と言いながらプラカード、シャンパン、風船、花などを準備してくれていて、とても嬉しくて涙も出た。2回泣いた」と打ち明けた。

そして、「元々泣かないつもりだったが、軍人として話をするならば、僕の後任たちが見送ってくれる時に、“お前たち絶対泣くな、お前たちが泣いたら僕まで泣くから絶対泣くな”という風に話した。一緒に1年6カ月生活して、そんな友人が急に僕を送ってくれて号泣した。涙が出ないわけがなかった。自分の口で言うのはあれだが、僕は軍生活を頑張った。兵士たちは勇士と言い、その上の職級を幹部と言うが、幹部と勇士たちの和合を頑張り、僕の中隊は良い雰囲気を作った。行く時にみんな泣いて、それで何の話をしたのかも忘れた」と説明した。

それとともに、「とにかく、僕は2回も泣いたから顔の状態が良くないと言いたい。そして僕は除隊した。1年6カ月ぶりに会うとぎこちないし、もう少しハンサムな姿で皆さんに会いたかったが残念だ」とし、「ささやかに自慢するつもりなのに全て許可が出た。もらった賞も多い。師団長級の賞状も2、3個授与され、大隊長級の表彰も7、8個ほどあった。軍生活がうまくいった」と自慢。特に「僕が人気者なので、部隊で人気がとても高かった」と同じ部隊員からもらった寄せ書きを公開し、「1年6カ月間とても楽しかったし、良い人たちに出会えて本当に良かったと思う」と感想を明らかにした。

BTS、JIN
(画像=Weverse)JIN

除隊直後、初の公式イベントとなる「2024 FESTA」に関しても言及。JINはイベントの一環として、1000人のファンとハグ会を行う。

会社は猛反対していたハグ会

先立ってBIGHIT MUSICは、「1部の『JIN's Greetings』ではアーティストの要請で軽いハグが行われる」と公示した経緯がある。

しかしJINは、「良いアイデアを出したのに、たくさん悪口を言われた。僕が一度説明してみる。最初から僕が草案を持って行った。今回のFESTAは僕一人で進行しなければならないので、(2023年)10~11月からFESTA担当に今回はどのように進行するのか聞いてみた。その時、僕はフリーハグをするって言ったらダメだったんだって。人が殺到してケガをしそうだと止められた。でも僕は、フリーハグをする、立て札を持って僕を待ってくれたファンの皆さんを抱きしめてあげると、ほぼ1カ月間言い張った。でも、会社の立場としては、ある意味、僕は重要人物ではないか。僕が怪我をするかもしれないし、人がたくさん集まると、誰かケガをする人が出てくるかもしれないと、ずっと説得していた。そしてフリーハグではなく、安全に一人ずつ入れる室内でやるのはどうかと話してくれた」と明らかにした。

続けて、「そして会社は、除隊した翌日にやらなければならず、大変なので50人だけにしようと言った。(僕が)3000人にやるって言ったら、1、2カ月ほどケンカになってしまった。僕は最大限、多くのファンの方々を抱きしめたいとして、結果的にこのように調整したのが天命だ」とイベント開催に至るまでの経緯を説明した。

BTS、JIN、RM、JIMIN
(写真提供=OSEN)6月12日、除隊したBTS・JIN

その一方で、「応募方式に少し問題があったようだ」とも吐露。「正直に言うと、そちらの部分には気を使わなかった。当選方法が複雑で、いろんな理由があったが、僕があまりそこに気を使えなかった。ごめんなさい。だから、会社もそうだし僕もそうだし、良い気持ちで準備したのだ。会社の立場としては、僕のことを考えてもう少し減らしてほしい、大変だ、無理だ、こんな風に話していたが、僕は1年6カ月じゃないか、とてつもない時間を待ってくださったので、できるだけ多くのファンの方々を抱きしめたいという気持ちで始めた。良い気持ちで受け入れてほしい」と釈明した。

「ただ僕がファンの方々を抱きしめたかった」

また、「多分、これは僕の個人的な意見なので、メンバーたちはしないと思う。ただ僕がやりたくてやっただけで、メンバーたちに“ソクジンがやったのにお前たちはやらないのか”のような雰囲気にならないでほしい。僕は僕の心を尽くして、 ファンの方々を抱きしめたかった。代案も多かったが、僕が無条件に抱いてあげたいと言って、会社と長い間対立したが、結局、僕が勝利して僕が望む方向になったので、僕がしたからといって誰かに強要はしないでほしい。そして、僕がやるからといって他のアーティストの方々にも“あの人もやったのに”ということは起きないでほしい。ただ僕がファンの方々を抱きしめたかった」とお願いもしている。

そのほかにも、「FESTAは2部あるが、ご存知のように僕は今日除隊したばかりだ。準備する時間も特になかったし、それで率直に何かをすることはするが、構成も良くなかったし、練習する時間もなかったし、できることもあまり多くなかったし、歌もほとんど1年6カ月間歌わなかった。来る時にJIMINと同じ車に乗って来たんだけど、彼もそう言ってたよ。歌い方を忘れたって。僕も忘れた。歌わなくなってから1年6カ月くらい経っていて、歌もよく分からなくてちょっと不十分だ。それでも熱心にやってみようと思うので、もし僕がミスしたり、うまくできなくても理解もしてほしい」と伝えた。

BTS、J-HOPE、RM
(写真提供=OSEN)JINの除隊現場にJ-HOPE(左)、サックス持参のRM

「とにかく、1年6カ月を楽しく過ごした。皆さんに直接会って挨拶したかったので、これまでWeverseや他のSNSも多く自制した。これからは本当に自由の身になったので、皆さんに頻繁に顔を見せられるようにする。一緒に軍生活をした友人も苦労したし、メンバーたちも頑張っていて、待ってくれたARMY(BTSファン)の皆さんが一番ありがたくて愛してる。僕が明日、僕の心を皆さんに表現する」と今後の活発な活動を予告した。

最後に、「本来、僕たちの会社は厳格だが、明日は最大限、多くの方々が僕の顔を見られるようにカメラで撮ることを許容してほしいと頼んでおいた。多くの方が怪我をしないくらいに。秩序があまり乱れない程度にカメラを持ってきて、よく撮ってくだされば、最近熱心に管理して出てきてた、きれいな顔を多くの方々が見られるように話しておいたので、明日はよろしくお願いしますし、明日良い姿でお伺いするようにする。ARMYの皆さん、愛してます、ありがとう」と締めくくった。

(記事提供=OSEN)

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。

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